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がん診療質の評価部会

がん診療質の評価部会

2013年から一部の病院で、当協議会では2014年からがん診療の質評価を行うための取り組みとして、がん診療体制の質評価アンケートの実施、及び分析結果から各医療機関のがん診療体制の見直し等を行ってきました。県内医療機関で情報共有する体制を整備し、更なる県内のがん診療体制向上を目的として、2015年にがん診療質の評価部会を設置しました。

2019年度開催実績

2019年11月に第8回調査では、大腸がんAファイルを全施設で、それ以外のがん種についても、できるだけ参加するよう依頼しました。その結果を示します。
患者の希望、理解度、社会的状態を認識する体制に不備があることは以前から指摘されてきました。今回の調査でも同様の結果でしたが、これまでと比較して、体制の有無と運用状況の平均値がほぼ同じになっていました。これは、各病院で疾患、治療に対する説明文書が整備されてきたことを反映しているものと思われます。ただ、一部の病院ではその体制整備が遅れています。群馬県がん診療連携協議会では、群大病院のIC文書を希望する拠点病院、推進病院、またそれ以外の病院にも群馬県病院協会を通じて配布しています。有効利用していただきたいと思います。
患者状態、治療介入について共通認識を持つ体制については、約半数の病院で適合率80%以上でした。キャンサーボード、カンファレンスなどを通して情報共有が進んでいる事を示唆する一方、病状説明のほとんどが外来で行なわれている現在、外来診療にどれくらい医療スタッフを割けるかは、今後の大きな課題といえます。

 

第8回報告書

2019年度 地域調査結果_大腸がん